その看板は誰に見せる? 突出し看板

車に見せる? 歩行者に見せる?

看板には様々な役割があります。今回テーマに取り上げるのは「突出し看板」です。看板には様々な形状がありますが、突出し看板とは基本的に鉄骨ポールや建物壁面から直角に突き出した両面の看板の事です。

なぜ片側に突き出した形になっているのかと言えば、少しでも道路に近付けて通りの人に見せるためです。しかし看板を立てるのは、基本的に敷地内になります。ポールから突き出しているからと言って、ポールを敷地境界ギリギリに立てて、上の看板は敷地から飛び出して良い訳ではありません。

基本的に道路沿いに立てる看板は通行人(もちろん車も含みます)に見せる物です。上下線とも見せたいので、両面の表示になります。大きな幹線道路沿いであれば、遠目が効くのである程度の大きさと高さが必要になります。
屋外広告物は4mを越える物は、建築基準法による工作物確認申請が必要になりますので、検討に含めなければなりません。逆に言えば、車通りの多くない道路、低くても遠目が効く道路などの場合は4m以下にする事でかなりコストを抑える事が可能です。

通行人に見せる看板は絶対突出し看板でなければならないと言う事はありません。スタンド看板でも、建植看板でも何でも良いのです。
しかし通行人に見せる訳ですから、なるべく遠目が効いて道路から近い方が良く見えます。形状的に縦長の突出し看板が良い訳です。縦長の建植看板でも良いのですが、それは業種によって必要とされる意匠によっても変わってきます。ですが、基本は道路近くの配置で縦長の看板が良いでしょう。
駐車場の入り口等であれば、表示面を分けて、駐車場の案内なども併記しても良いかもしれません。表示する内容は遠目が大事ですから、基本的には屋号をメインに据えると良いでしょう。欲張って商品からサービスまで全て盛り込もうと思っても、どれも目立たない事になってしまいます。
よほど大きな看板でない限り、基本は1看板1項目です。